株式会社　榊鐵工所					国土交通大臣 H グレード 認定
						027-0036 岩手県宮古市田鎖 9-50-1
						T.0193-63-5300　F.0193-63-1144
	❖　採用情報
		榊鐵工所では男性・女性問わず、一緒に働いてくれる方を募集しています。
		未経験の方でも歓迎致します。当社では事務職も含め、CADによる図面の作成、
		製造、検査など、業務内容は多岐にわたりますが、個人様につきましても会社
		説明会・会社見学会・インターンシップの受け入れも行っております。
		まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
		▶お問い合わせ
	❖　鉄工所の仕事とは
		❖　鋼材を加工して建築物の骨組みを作る仕事です
		▶鉄骨構造建築物の基本的な構造を構成する部材を製作する仕事です。工場で製作
		された部材は建築現場に運ばれ、写真のように組み上げられます。
		ここまでが鉄工所の仕事になり、▶竣工までに必要な壁・床・ガラス・電気・etc
		についてはそれぞれの分野ごとに別会社の仕事となります。
		❖　①　事務所での仕事
		ここでは、工事受注前の見積もり作成から、受注後のCADによる図面作成・材料発
		注・各種打合せ・他社との連絡が行われています。大規模な工事になると▶JVと呼
		ばれる共同受注により、何社かで一つの建物を製作する場合もあります。
		❖　②　一次加工（機械加工）
		この工程では、購入した鋼材に対し、専用の機械を用いて孔明け・切断・開先加工
		を行っています。ここでの作業は材料移動や機械操作が中心となります。
		❖　③　組立て（仮組立て）
		この工程では、一次加工済みの材料を使い、図面を見ながら製品の形に仮組立てを
		します。ここでの溶接は次工程の本溶接に備えた仮の溶接なので溶接部の健全性は
		問われませんが、そのかわりに取り付ける部材の場所や向き、角度等、ミリ単位の
		精度が求められます。
		❖　④　溶接（本溶接・大組立て）
		この工程では、仮組立てされた製品に対して、指定された溶接方法で本溶接を行い
		ます。鉄骨製品の美しさは▶ビードで決まるとも言われていて、溶接工の技量が問
		われます。溶接に関しては県大会や▶全国大会も行われており、榊鐵工所も出場し
		ています。
		❖　⑤　社内検査・品質管理
		この工程では、製品全体の品質の検査を行います。各種寸法や部材の取り付け位置
		や向き、溶接ビードの外観が適正かどうかを検査します。▶完全溶け込み溶接の内
		部においては、超音波探傷器を用いて溶接箇所の内部が健全であるかを確認するた
		めの▶非破壊検査を行います。
		❖　⑥　製品検査（立会い検査）
		この工程では、工事を依頼した施主や工事関係者と一緒に製品検査を行います。
		検査管理書類に対する書類検査と、製作物に対する対物検査の2種類が行われ、
		合格した製品だけに出荷の許可が与えられます。
		❖　⑦　塗装（錆止め塗装）
		この工程では、指定された塗料を用いて製品に塗装を施します。鉄は空気中の酸素
		と反応し、放置すると腐食が進み強度が減衰するため、この場合の塗装は製品に色
		付けをする目的ではなく、錆止めとしての意味合いを持ちます。
		❖　⑧　積込み・出荷
		この工程では、検査合格済みの塗装が施された製品を建設現場へ送るため、トラッ
		クへの積込みを行います。形状の異なる様々な形の製品をいかに無駄なく組み合わ
		せて載せるか、経験とセンスが求められます。
		❖　更に細かく知りたい方は
		【参考】外部サイト ： 協同組合熊本県鉄構工業会　『製品ができるまで』
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